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武道の世界でよく使われる、「心・技・体」という言葉。

 「心」:精神力
 「技」:技術力
 「体」:身体能力

武道に限らず、道を極める際にこの三つの要素は欠かせません。欠かせませんというか、万人が持っているものなんですが、実際はうまくコントロールするのが非常に難しいものです。

バーテンダーの中にも、「バーテンダー道」を説く人がおり、やはりその方も「心・技・体」という言葉を用いて道を説かれていました。

この「心・技・体」、解説する人によって微妙にニュアンスが違っていたりします。

例えば、
・言葉の順番に意味がある。すなわち先ず最初に重要視されるべきものは「心」である。
・「体」が出来て、その上に「技」が成り立つ、それから「心」の話だ。
・「心・技・体」、三位一体である。
                                 ・・・などなど。

どれが正しい、間違い、というのは無いんでしょうけど。今のところ、自分が納得いっている解説はこれ!
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十数年前、虎の穴に篭もっていた時の先生の解説。

底面の三角形の中心から伸びる「心・技・体」、それぞれのベクトル。その長さは均等なほうがよい。つまり、その端を結んだ線が正三角形になるのが理想。そのためには、その三角形を囲む円、すなわち環境は真円にすることが理想。逆に言えば、正三角形が作れる環境に自分をおくことが大事。円に内接する正三角形が出来るとよい。

今度は、三角形の中心から伸びる「心・技・体」、三つのベクトルに比例して、同じく中心から伸びる垂直線。これが「人格」。

おそらく先生の言いたかったことは、「お前自身のパフォーマンスを上げるには、いい環境(空気が美味いとか、治安がいいとか、そんなんじゃなく、いろんな意味での)で、「心・技・体」この三つをバランスよく磨いていきなさい。」てことだったんでしょう。

武道の世界、いろいろな人がいました。いわゆる技術屋と呼ばれる、技術のみに固執する人たち。精神論ばかりとなえて、実際技は使えない頭でっかちな人たち。なまじ身体能力があるばかりに、技術論、精神論を学ばず自己流を通す人たち。これは、バーテンダーの世界でも全く同じです。

でかく、キレイな三角錐をいかにに作り上げていくか。

自分の場合、まだまだ底面のゆがみまくっているので、三角錐がいろいろな方向に傾くわけです。でもそれが個性であり、今の自分のパフォーマンスなんですね~。
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「一日に何倍もカクテルをつくっていて、これだァ~!この1杯は完璧なデキってのはある?それって何か決まったカクテルとかなの?」

以前、お鮨やさんの大将に聞かれたことがあります。もちろんあります。カクテルは特に決まったものはありませんが、やはりスタンダードなショートカクテルでしょうか。

そんなカクテルが出来上がるときって、材料をシェーカーに注ぐときから、何かが違います。いつもより2倍も3倍も感覚が研ぎ澄まされている状態の自分がいます。

ボトルから流れ落ちる液体に、自然と全神経が集中されます。自分も一緒にスゥ~っとシェーカーに入っていってしますような感覚です。おそらくα波でまくりです。

シェーカーへ入れる氷も、形、状態ともにヨイ感じ。詰め具合も○。

シェーク。振ってる途中に、「あっ、これは120%美味しい!、むしろ自分で飲んでしまいたい・・・。」、と思ったりします。

カクテルグラスへ注ぐ時、注がれている液体のうねりが見えます。

お客さんの前へ、スっとグラスを差し出し、「いただきま~す。」とお客さんがグラスを手にするまでの数秒、カウンターの上に置かれたそのカクテルは「完璧な作品」として、自分の目には映ります。

と、まァ、こんなカクテルが出来る割合は、自分の場合100杯に1杯ぐらいです。もちろん1杯、1杯、一生懸命つくりますし、他の99杯手を抜いているわけでもありません。

ただ様々な条件が、ビタッ、ビタッ、ビタッ!と合わさったとき、その1杯が出来るのではないか?と思います。

大将も、やはりお鮨を握っていて、そういったことがあるといいます。ちなみにそれは「コハダ」だそうです。

シャリ、ネタともに完璧な状態、自分のコンディションも完璧。握り終え、クっと角度を変えてお客さんにピっとだした時、そう最後自分の手を離れた瞬間、「うはー!完璧!」と。

ちなみに、その割合は1年に1個か2個だそうです。

それにしても、よくグルメ本なんかで、鮨屋へ行ったら「コハダ」を食え、なんて書いてありますけど、やっぱ「コハダ」は何か特別な存在なんでしょうか?うちらで言う、「サイドカー」や「マティーニ」に相当するのかな?

これから先、100杯に1杯を、50杯に1杯、10杯に1杯、その割合を少しでも上げていこうと思います。最終的には全てのものを完璧に・・・。出来たら名人ですね。


「こどもののみもの」

以前、ノンアルコール・カクテルのメニューをアレコレ考えていたときに「こどもびいる」ってのを発見し、機会があったら飲んでみたいな~、なんて思っていました。そしたら先日、買出し先のスーパーで似たような商品を発見。早速、試飲してみました。

もちろんノンアルコールなんですけど、見た目はちゃんとビール風です。色もそれらしいし、泡も立つのです。味はサイダー(ちとアップルサイダーっぽいかな)。ラベルもレトロな感じ。さすがサンガリア

「ちびっこ可」の居酒屋さんなんかには、置いてあるんでしょうか?オレンジジュースやコーラよりは、雰囲気あっていいかもしれません。


先週の日曜日は、10月に行われる「W.C.C. (World Cocktail Competition 2006)」の打ち合わせに行ってきました。現在レシピの中に禁止アイテム等含まれていないかチェックしてもらっています。協賛メーカーの都合上、使えないお酒とかあるんですねー。デコレーションもいろいろと制約があります。

多分、問題ないとは思うんですけど。来週もう一度打ち合わせをして、最終的にI.B.A. (International Bartenders Association)事務局に提出です。
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「T-SERECT」というサイトで、Tシャツをデザインしてみました。作品名は「LOVE」
なんでも、10枚以上のオーダーが入ると商品化されるそうです。
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写真のボトルは、「エグリ・ウーリエ・ブリュット・ロゼ・グラン・クリュ」
なんでも日本では最近、「レコルタン・マニピュラン(RM)」が流行っているそうで。今回は、お客さんの誕生日に1本開けてみました。

このロゼ、「コトー・シャンプノア」を加えてつくるそうです。見ているだけでハッピーになるような、かわいいピンク色は、ここから来るのかな?味の方は、モワッと濃厚、肉厚、コクがある。かといって、いやみではない。最近、ピノ、ピノしたシャンパンに少し飽きていたので、自分にとってはちょうどいい塩梅。う~ん・・・「ロゼ!」といった感じの1本。(ホント、ボキャブラリーに乏しいというか表現力ないね、スイマセン・・・)

お店でシャンパンを飲むとき(自分が営業中に)、毎回思うんですけど、やっぱり食事をしながら飲みたいなと。もちろん単体で飲むのも悪くはないんですけど、飲みながら料理をアレコレ想像しちゃいますね。
クラークキーの人気アトラクション
逆バンジー「G-MAX」のロープがプツン!!
離陸直前に発生 乗っていた3人は無事
 

星日報

七日、クラークキーの人気アトラクション、逆バンジージャンプ「GーMAX」のロープが切れるアクシデントがあった。
 夜一一時頃、三人の観光客がGーMAXに乗り込み、離陸を待っていたところ、二本のうち一本のロープが突然切れた。三人が乗ったGーMAXは空中に放り出されることなく、そのまま地上で固定されたため、幸いけが人は出なかった。
 GーMAXを運営するフロンティアスポーツの国際事業ゼネラル・マネジャー、サイモン・ダンロップ氏によると、逆バンジーは、ロープに異常がある場合、離陸しないように設計されているという。
 また、ロープは約八〇〇回の使用に耐えることができるが、シンガポールでは四〇〇回、あるいはもっと早くロープを交換し、安全に配慮している。多くの国では、五〇〇回の使用後に交換されているとのことだ。
 GーMAXは、時速二〇〇キロのスピードで地上六〇メートルまで放り投げられるアトラクションで、所要時間は約七分間、料金は一人三〇ドル。二〇〇三年一一月の営業開始以来、八万人以上が利用した実績を持つ。
 今回のような事故が起きたのは初めてで、運営業者のフロンティアスポーツではGーMAXの営業を一時取りやめ、ロープを交換するとともに安全性をさらにチェックした後、再開したいとしている。


G-MAX 逆バンジー動画はココをクリック

人が、ぽ~んと飛んだときでなくてよかった。この逆バンジー、友達に誘われても拒否してましたが、これを機に絶対に乗らないという決意をさらに固くしました。少なくとも、当時乗っていた3人は一生涯こういったアトラクションはチャレンジしないだろうな~。
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昨日はお客さんの招待で、某日本食レストランでお食事会。美味しいものをたらふく食べてきました。

写真は、その中の一品、「イベリコ豚の炭火焼」。

もちろんメインは和食なんですが、たまにこんな裏メニューもあります。このイベリコ豚、実はレストランの社長が個人的に食べようと自宅の冷蔵庫にしまってあったものだそうです。

やはり、ホントに美味しい物って自分用にとっておいたりしますよね。もしくは、価値がわかる人と楽しみたいものです。

「酒は飲むためにある!」、なんて言ってるバーテンダーも、これは!ってのを自宅に隠していたりします。

そういった食べ物や飲み物、みなんさんもあるのではないでしょうか?
「あんた、最近ウデ落ちたねぇ~。」

と、常連のお客さん、Sさんに言われました。その人はいわゆる大会社の会長と呼ばれるポジションの人なんですけど、自分のような若造もかわいがってくれるのです。

「ワシが言わんとすること、わかるよねぇ。」

すぐにピンときました。以前から恐れていたこと。それはバーテンダーとして進化が止まってしまうこと。日本にいると、先輩からどやされ、後輩からは突き上げられ、うかうかしていると同僚にも差をつけられてしまう。もちろん他店の動向も気になる。

切磋琢磨できる環境というか、自然に切磋琢磨しているのかな。

シンガポールでは、切磋琢磨出来る相手がいない。ネットや雑誌の情報なんて、所詮ナマではないし、何より直に刺激受けたり、インスピレーションを感じることは出来ない。(全くないというわけではないのだけど、その機会は少ない。)どう言い訳しようと、自分の努力不足。進化するどころか退化しちゃってるなんて・・・。

「あぁ、見る人が見るとわかってしまうんだな~。」、正直な感想。

グラフで表すと、時間の経過とともに緩やかに下る二次曲線でしょうか。

「あんた、シンガポールはライバルがいないからラクだ、なんて思っちゃいけませんよ。こういう環境で自分のパフォーマンスを上げていくというのは、日本にいる時よりも努力しないとダメですよ。イージーはダメです。」

返す言葉は全くありません。でも、こうしてズバッと斬ってくれる人が自分のお客さんにいるというのは、ホントにありがたいことです。

「前進そして精進。」

カクテルブックマニアだった私は、20代前半の頃、横浜、銀座のバーめぐりをする際、そのカクテルブックの著者のサインをもらうというミーハーな行動をよくしていました。上の言葉は某有名バーテンダーがサインとともに書いてくれた座右の銘です。今になってズシリと響きます。
ブースを回っていると、突然背後でノリのいい音楽が大音量でかかり始めました。フレア・バーテンディングならぬ、フレア・ピザ・メイキングとでもいいましょうか。
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回します!
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2枚、回します!途中、ピザ生地をサッカーのリフティングのように足で蹴ったりしてます。(そんなピザ食いたくねーよ!)
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寝転がっても、回します!

演技終了後、ペコリとお辞儀をし、何事も無かったかのように机に戻り営業を始めるシュールなイタリア人(かどうかはわからないけど)青年でした。以上FHA2006報告終わり・・・。
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久しぶりに、お昼(自分にとっては朝かな)の外食。去年まで、シンガポールで働いていた中、高時代の同級生とです。

彼は去年まで、シンガポールで某日系企業に勤めていたのですが、現在はシンガポールに拠点を置く日系企業に就職し、中国の常州で働いています。

そんな彼が連休を利用して、シンガポールに遊びに来るというので、お互いの近況報告も兼ね、ランチしたのでした。

不思議だったのは、彼が現在勤めているのは、いわゆるメーカーさんとういやつなんですけど、そのジャンルの知識や経験ってのは持ってたのかどうか?ということです。ま、全ての経験はなんらかの形で生かされるのは当然なんですけど。

結論は、「違う畑だけど、中国語(マンダリン)が出来るからOK!」、といことでした。そう、彼は英語も中国語もしゃべれるわけです。語学ってホント重要だよな~、と改めて実感。

話せなきゃ、話せないで済むことなんですけど、話せれば、視野や活動範囲やなんやら可能性は2倍にも3倍にも広がるんですね。

ちょっとヤラシイ話(お給料のことね)になりますけど、彼、現地採用にもかかわらず、待遇は駐在員並み。

こういうふうに、同世代でたくましく生きているやつをみると、とても励みになります。刺激を与えてくれる同級生に感謝。
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テーブルセッティングをチェックする審査員。
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以上2枚の画は、レストランサービス(ソムリエ?メートル・ド・テル?)のコンテストの写真。
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氷柱彫刻のコンテスト。なんだか、バーテンダー技能競技大会のフルーツカッティング部門を思い出します。まだ、つづく・・・。
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ウォッカ。香水のビンみたい。
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泡盛。沖縄でのカクテルコンペを思い出します。久米仙ベースでつくったんだよなァ~。
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また、また「エル・ブリ」ネタ。レシピ本によく出てくる、スイスで生まれた冷凍粉砕調理機、「パコジェット」。付属のビーカーで冷凍した食材を、凍ったまま、 ブレードの回転で瞬時に超微細(0.015mm)のピュレ状・ムース状に加工し、3回裏ごしした以上のなめらかな食感を生み出す事ができる機械。実物見たのは初めてです。デモを見ましたが、なかなか面白そうなマシンです。「エル・ブリ」のフェラン・アドリアは、パコジェットでつくったカチンカチンのジェラートを削り、ジェラートの粉を作りました。つづく・・・。


チョコレート細工。
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「チョコレートフォンデュ・マシーン」、最近流行ってますね、これ。ハチミツでやったりもしてます。
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カクテルのプレミックス。ボトルの形状から、フレア用でしょうか?つづく・・・。
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