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柔術の試合は素直に見れても、柔道の試合は見ていて、なんだかモヤモヤするんです。

「ピチピチ」違反柔道着一掃へ測定機導入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080612-00000017-nks-spo

6月12日10時0分配信 日刊スポーツ

 全柔連は11日、都内の講道館で専門委員長会議を開催し、北京五輪で導入される新たな「柔道着測定器」の完成品を報告、公表した。これまでの測定器とは異なり、袖の幅などをより正確に素早く計測することができるという。欧州勢が、組み手で持てないほどの「ピチピチ柔道着」を使用することが問題視されているが、新兵器導入で違反柔道着が駆逐されれば、組み手重視の日本にとっては追い風が吹くことになる。
 北京五輪日本選手団総監督も務める全柔連の上村春樹専務理事(57)は会議後、新測定器を手に「新しい測定器はより正確に簡単に柔道着を計れる。水着と違って柔道着で強くはなれないが、(違反柔道着を使って)試合がしづらくなるのはよくない」と断言した。
 問題視されるのは、自分の体にフィットする一回り小さい柔道着を着用して袖のたわみ(幅)を少なくし、組み手争いで柔道着を持たせづらくするもの。加えて胸に何重もの編み込みを施し、繊維の硬度を上げて持たせづらくするものも、欧州勢が使用するケースが多い。事実、2月のオーストリア国際男子60キロ級準決勝で平岡、ドイツ国際同決勝で野村を破ったペイシャー(オーストリア)の着用した柔道着については、関係者からも「袖がピチピチでつかむことは極めて難しい」という声が出ていた。
 これまでの柔道着の外から計測器を当てて袖のたわみを計るものより、今回の袖の中に測定器を入れるタイプの方が正確な測定が可能。試合前の慌ただしい状況下でも、「だいたい」の測定で済むことがなくなり、違反柔道着を確実に排除することができる。
 3月にアブダビで行われた国際連盟理事会で、国際連盟側が全柔連に開発を依頼。水着問題で揺れたミズノ社が作成を間に合わせた。上村専務理事は「金型を作るのに、ン百万円後半の金額がかかった」と話した。既に北京五輪導入が決まっており、今以上に柔道着チェックが厳格になれば、組み手が勝負の鍵を分ける日本柔道にとっては有利に働くはずだ。【菅家大輔】


なんだかなぁ~、このニュース・・・。嘉納治五郎先生がどんな思いで“柔道”創始したのだろう?

このニュースもそうだが、以前のカラー道着問題なども、「術」を「道」まで昇華させるべく尽力した嘉納先生の思想の枠の全く外の問題のような気がしてならない。

柔道の持つ競技性が、幸か不幸か普及性にかなりの影響を及ぼしたことか間違いない。人間教育としての体育、精神修養に競技性を必要としたのはわからないでもないが、その結果、競技的側面が、先行してしまっているのが現状だと思う。「心」と「体」を一致させるべく“道”の柔道が完全にバランスを失っている。

スポーツ(競技的という意味で)という前提で考えれば、観戦も楽しいし、自分自身が競技するのも楽しいが、やはり柔道はあくまで武道であってほしいし、自分自身を研鑽する道であってほしいと思う。
Comment
≪この記事へのコメント≫
東洋は精神的成長を望むのに、西洋は勝負にこだわるところから来ているのでは?と思ったり。

僕もたまに思いますね。柔道であって柔術ではないとね。
2008/06/13(金) 06:41:32 | URL | しょう #-[ 編集]
ヨーロッパ遠征に選手を引率された
指導者の方の話しを聞いたことがあります。

フランス、イギリス等転戦して、一番感じた事
はあちらの方は試合自体を楽しむ、上位に入賞
するような選手も数日前から集まり、会場設定
大会運営を手伝うのだそうです。

そこにはsuport(港を離れる)生活から離れ
楽しむとの意味があるそうで、競技自体を楽しむ
気概があるそうです。日本人はやはり競技に
勝つ事を主眼に選手クラスは雑事は人任せ!
見習うべき点が多いとこぼされていました。

ドウも、相反した事例ですが、互いに学び合う
必要があるようです。
2008/06/13(金) 13:49:32 | URL | きーまお #-[ 編集]
しょうさん>そうですね。なので自分は、道を名乗らず術を名乗る某G柔術などは非常に潔くて好きです。

きーまおさん>なるほど。日本の競技選手は確かにそうですねー。競技、イベントを皆で楽しむ。これまた、日本人には難しい感覚でしょうか。
2008/06/13(金) 16:37:54 | URL | ChiiChii #-[ 編集]
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